日本の水道水は飲料し続けても健康上問題がないよう厳しく定められており、水道法に基づく水質基準に適合することが強く求められています。
日本の水道水はそのまま飲んでも良いのです。
水道水をそのまま飲める国は、196か国中、約12か国です。
（※水質状況によって変化する事があります。）
日本の水道水は世界的に見ても、非常に安全性が高く、その理由の一つは塩素消毒（0.1ppm/L以上）がきちんと行われているのからです。
塩素が含まれている事により、病原微生物を消毒し、水がくさるのを防いでいるのです。
自然の水をしっかりとした管理のもとろ過し、さらにきっちりと消毒された、すばらしい飲料水です。

 
井戸水（地下水）とは、市販に出回っている天然水と同じものであり、ナチュラルミネラルウォーターとも言われるものです。
自然によってろ過され、過度な殺菌などがされていない自然の水で、ミネラル成分が豊富に含まれている水として人気が高い水です。（※深井戸に限る）
いっぽう、安全性にかくのでは？と心配する人もいると思いますが、数多くの地層などで上下挟まれていることにより、水温や水量に一定の圧力がかかっているため、菌の繁殖なども抑えられると考えられています。
つまり、塩素を使用せず水質が保たれているうえに、ミネラル豊富、さらに安全性も高く、おいしい水として、日本ではとても愛されている水の一つです。
ただし、定期的な水質検査は必要（年1回目安）、自己管理が必要です。

 
とてもおいしい人気の高い日本の湧き水。
数多くの方が自分ごのみの水をもとめ各地探し求めています。
大量のペットボトルやポリタンクいっぱいにつめこんで持ち帰り、1～2週間、長い人では1か月以上も使用します。
コーヒーやお茶、炊飯や料理の煮炊き、水道水とは比べ物にならないほどの美味しさだと言うこと！私も大好きです。
湧き水というものは、地下水が意図せず湧き出してきたもので、井戸水と同じです。
湧き水及び地下水は、天然ろ過によりミネラル豊富、さらに塩素臭がしないのですごくおいしいのです。
しかり、ポリタンクなどで持ち帰った水は、水質検査をすることなく使用する事がほとんど。
湧き水は、地下水以上に自己管理がとても重要です。

 
まとめ①　【日本の水道水】
安心安全の世界一の水道水だがおいしさはいまいち
日本の誇る水道水とは、川・海・ため池などを原水とした水をしっかりとした管理のもと、ろ過消毒された、とても衛生的な飲料水です。

まとめ②　【日本の誇る地下水（湧き水）】
安心安全に確証はない、だが、とってもおいしい
地層による一定の圧力により、菌の繁殖を抑えつつ、森林により適度なミネラル（飲みやすい）を含む、とてもおいしい飲料水です。

まとめ③　【わが家の名水：浄水器】
共に一長一短
この両方を追求し、開発した商品
世界一を誇る日本の水道水をおいしくいただく。
（塩素を上手に使い分ける）